アフリカの話 ~アフリカ滞在記とアフリカNEWS~

アフリカ滞在記

東アフリカの料理達    執筆日時  2007/05/17(木) 18:48

アップロードファイル 16-1.jpg 今回は私がタンザニアで生活していた2年半の間に、毎日のようにお世話になったタンザニア・アフリカ料理をご紹介したいと思います。日本の料理は確かに美味しいですが、いろんな種類の「~の素」が入っている化学調味料満載の料理ばかり。でもアフリカの料理は塩味やトマトをベースとした素朴で暖かみのある物ばかりです。そしてなんと言ってもココナッツを使った料理が絶品。トマトスープの隠し味にはココナッツが最高にあってます。また街角の食堂で出されるメニューはいつも定番の物ばかりですが、家庭で作られる料理は実は種類も豊富。地産地消を地でいくアフリカにとって、地域によってそこでしか食べられない幻の料理があるのも大きな特徴です。

 現地で取れる南国の食材で、本当の素材の味って何かを気づかされるアフリカ料理達。一度食べると忘れられない味ですよ。


アップロードファイル 16-2.jpg1.チャイ ナ チャパティ
 東アフリカ定番の朝食。朝食と言っても朝起きてからと言うよりは、朝10時のチャイの時間に食べるのが正しい東アフリカ風朝食の取り方です。チャイは皆さんもご存じの甘いミルクティー。これでもかこれでもかエイエイッというほど砂糖をたっぷり入れたミルクティーです。日本で流行の「甘さ控えめ」「ノンシュガー」とは無縁の飲み物です。でもこの甘さがその日の活力になるんですよね。

 チャパティは小麦粉を練って作った生地をフライパンで焼いた「ナン」みたいなものです。Wikipediaによるとナンとの違いはその調理法。ナンはナン専用の窯みたいなので焼くけど、チャパティはフライパンで手軽に焼けるのが特徴らしいです。実際にはインドでも家庭ではチャパティの方が一般的だそうですよ。美味しいチャパティの見分け方はその生地。焼き上げた時のチャパティがパイ生地のように何層にも重なっている感じならそれは手間暇かけて作られた証拠です。特に味付けはされていませんが、甘いチャイとのコラボは最高です。

アップロードファイル 16-3.jpg2.ワリ ナ マハラゲ
 東アフリカでもお米は一般的に食されています。しかも日本のお米に近いジャポニカ種ですよ。魚沼産コシヒカリとまでは行きませんが、タンザニアのキエラ地方で取れるお米は現地在住の日本人にも人気です。でも日本と違うのはその調理法。日本ではお米は水で炊く白米が一般的ですが、タンザニアではココナッツや塩などを入れて炊くのが一般的です。ですからご飯がすでにしょっぱい。ご飯にうるさい日本人にはちょっと違和感のある食べ方かも知れません。

 マハラゲとは豆のこと。ご飯のおかずにはなんといってもこの豆の煮込み料理が定番中の定番です。豆は火が通りにくいので台所を預かるママは何時間もかけて豆を煮込み続けます。アフリカの方々のあのガタイの良さは、この豆料理から来ていると推測しますがいかがなものでしょうか。ほら、豆類は良質の植物性タンパク質・・・。

アップロードファイル 16-4.jpg4.チプシ ナ マヤイ
 噂ではタンザニアにしかないと聞いたこともある私一番のおすすめ料理、チプシナマヤイです。チプシとはフライドポテトのこと(チップスが変化)でマヤイは卵です。つまりは、フライドポテトの卵とじ。タンザニアのファストフードですね。長距離バスのスタンドやお酒を出すレストランでは必ずと言っていいほど置いています。ケチャップととてもよく合います。時たま、卵とじの中にイタリアンな卵焼きのようにオニオンやグリーンペッパーが入っているとすこし幸せを感じます。


と、今回は3種類の料理を紹介しました。「おいおい、主食のウガリはどうした」という声が聞こえてきそうですが、大丈夫、忘れてはいません。次回は東アフリカの主食、ウガリの秘密に迫ります。

 コメント
 

ニックネーム:
コメント:
 

 トラックバック


   この記事へのトラックバックURL: http://www.wanakijiji.com/taiyou/gallery-tb.cgi/16